2面 世界で株安三重の懸念
→世界的に株価がめちゃくちゃ下がってるという記事。
ここ最近の下落の要因の3つを解説します。
①アメリカの金融緩和縮小
これは昨日説明したことで、これから金利が上がっていく可能性が高いこと。教科書通りの考えだと金利が上がると株価は下がるという逆相関の関係があるよ

②コロナ感染拡大でものの流れがストップする
今アジアなんかでコロナ感染者が爆発的に増えてて、トヨタが生産量を減らしますっていう発表をした。
トヨタは日本のトップ企業。
そんなトヨタが生産を減らしたら、トヨタとの連携先や下請けの会社なんかの業績が悪くなることが予想される。引いては日本経済が悪くなっていくと予想される。
だから株も売られてる

③中国のIT企業への規制
今中国のIT企業が大きくなりすぎていて、中国政府がIT企業に圧力をかけている。アリババやテンセントをはじめ、TikTokで有名なバイトダンスという会社にも圧力をかけてるよ。
IT企業の状況はそのまま中国経済全体の状況にも反映するから、中国の経済悪くなりそう→中国で事業してる企業にも影響がでそうということで売られてる。

こういう状況を理解して、今は現金で持っておくのがいいか、それとも逆に投資をするかは自分で判断しよう。

投資をする時に覚えておいて欲しいのは、どんな状況でも下がる金融資産、上がる金融資産があるということ。

こういう時こそ、「投資はダメだー」と思考停止になるのではなくて、こういう状況だとどんな業界やどんな金融資産が儲かるのかを考えるようにしよう。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75007490Q1A820C2EA1000/

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