おはようございます!
8月入って暑さが一段と増してますが、
今日も一日頑張っていきましょう🌞
16面 遠い幼保一元化、子供二の次
→最近話題のこども庁問題を解説します。
まず今の幼児教育の現状。
保育園→厚生労働省
幼稚園・小学校→文部科学省
子育て支援→内閣府
こんな感じで、担当してる機関がバラバラ。
これなにがまずいかというと、何かと問題(いじめや学力の差など)があったときに、責任逃れが簡単にできてしまう。
「いじめが起こったのは小学校だけど、それ以前の保育園での生活に問題があったんじゃないですか?」みたいな感じ。
そのほかにも、保育園を卒業した子供と幼稚園を卒業した子供で学力が違ったり、日本は他の先進国と比べて、対GDP比で幼児期の教育資金が半分以下というデータもあったりするよ。
こんな問題を解決するのが、【こども庁】という制度。
つまり今までバラバラだった機関を、1つのこども庁に統一してしまおうということ。
そうすることで、迅速に対応ができて、責任逃れのない抜け漏れのない体制ができるよ。
厚生労働省などは今まで持ってた権利を放棄るので反発があるし、本当に問題は機関がバラバラなこと(縦割り行政というよ)にあるの?という意見もある。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFE281TM0Y1A620C2000000/
13面 超低金利が招く老後危機
→今は世界的にみたら超低金利時代。
文字通り、低金利=金利が低いということは、投資家からしたら、「お金を貸してもあまり利子がもらえない」という状況。
今までのおさらいだけど、みんなが毎月給料から払ってる年金や保険は、徴収された後に、ただ国が保管(貯金)してるんじゃないよ。
みんなから徴収した年金や保険は、いろんな国の株や債券に投資をしている。
昔は金利が高かったので、投資をしたら、多く増えて返ってきたけど、今は金利がふっとんでるので、どこに投資をしようかって世界中の人がいってる。
そんな中、今日の記事は、年金や保険で投資をする先が、今までよりもハイリスクな商品になり始めてるという記事。
基本年金や保険は、絶対に減らしちゃいけないお金だから、安全なものに投資をするのが普通。
これは結構大事で、金融危機が起こる典型例は、こういうハイリスク商品に投資してて、なんか事件があったりして、一気に値下がりした場合に起きるよ。
今後もこの動向は注目が必要。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN230JO0T20C21A7000000/