1面 マイナカード、DXの先兵
19面 証券税務調査にマイナンバー
→今行政手続きの電子化が大きな課題となっている。その中で、マイナンバーカードを普及させることで、保険証と一体にできたり、確定申告もオンラインでできるようになる。そのマイナンバーを証券口座と紐づけることが必須になったのが2018年くらい。これが進むと不正ができない。いいこと。証券会社時代のとき結構多くの社長がマイナンバー提出を嫌がってた。ちなみに会社員の人が副業して、確定申告するとき、マイナンバーで会社にバレると思ってる人いるけど、それはない。住民税の支払いを会社経由にするか、自分でするかで決まる。これは豆知識として知っておいた方がいい。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC12CJJ0S1A510C2000000/

2面 米就業者5月55.9万人
→やってきました。毎度お馴染み雇用統計。おさらいで、月初の金曜日にアメリカで発表される、アメリカの雇用状況。アメリカの経済を図る上ではめちゃくちゃ大事。前回は100万人増という予想で26万人と内容が大幅に下回ったけど、今回は65万人の予想のところ、55万人就業者が増えてという結果だった。これはめちゃくちゃ強いとは言えないけど、先月と人数だけで比べると大幅に上がっている。ということはアメリカの経済がかなり回復してきてるということ。ということは、アメリカの経済が良くなりすぎて加熱しないように金融緩和を徐々に辞めていくんじゃないかと予想できる。ということは、前から言ってるアメリカの中央銀行のFRBがテーパリングを行う可能性が高まる。何回も言うけどテーパリングは国債を買い入れる額を少なくすること。国債を買うことで市場に出回るお金を増やしてたのを、少なくすると言うこと。そうなるとドルの全体額が少なくなり、価値が高くなる。つまり円安ドル高になりやすい環境。これを踏まえてアメリカのドルを買いに行くもよし。日本の円安に強い自動車産業などの輸出関連銘柄を買うもよし。ここら辺は投資をする時の大元の情報だからチェックすべき。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72624370U1A600C2EA1000/

3面 医療費、減らぬ現役負担
→前々に決まったことだから目新しいことではないけど重要。75歳以上の人の医療費が、今まで1割負担で良かったのが現役並みの収入がある人は2割負担になるというもの。財源の不足分をこういうところから回収してる。この流れは今後ますます大きくなっていく。マイナンバーを紐づけてるのも、ちゃんと国が収入を把握するため。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72626650V00C21A6EA2000/

おすすめ:

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です