今日は投稿が遅れてしまいました!

今日のまとめはこちらです!

1面 中国製ドローン排除進む
→結構ビッグニュース。今ドローン市場は世界の7割が中国のDJIという会社のドローンを使っている。今までアメリカを主導にDJI殺しの戦略は取ってきたけどことごとく負けていた。純粋に機能がよく低価格だから。それを国産に切り替えるとのこと。国内で言うとドーン(2303)がドローンを作ってるからそこに切り替える可能性は高い。NTTとドローンのデータ提供で協力しているオプティム(3694)なんかも面白い。

3面 価格の上昇、数年継続も
→今アメリカはばらまきをしたり雇用対策をしたりしているため、それが消費に回り、原油や金属、農産物の値段が上がっている。株価的には価格の上昇はプラス。今まで中国に製造拠点を置いていた企業が、中国の経済成長に伴って、人件費が高くなったのと、最近の米中摩擦の影響で、中国以外のアジアの国に拠点を持つ「チャイナプラスワン」が進んできたが、その流れは引き続き継続すると予想されてる。ただ、インドの感染者の爆増やミャンマーのクーデター問題などで、投資先は限られそう。ベトナムやインドネシアあたりは引き続き強い。もしアジアに投資するなら、アジア成長株の投資信託とかよさそう。

5面 花王、人気バイヤーと協業
→花王の商品を中国のインフルエンサーに紹介してもらって、中国人に買ってもらうという「越境EC」をこれから花王もやりますという記事。越境ECは4年前くらいから中国のアリババ、テンセントあたりがやっていたのでやっとやるの?って感じだけど、花王にとってはプラス記事。収益構造見ると、一度花王からトレンドエクスプレスという販売会社が仕入れて、それをインフルエンサーが紹介するという流れ。たぶんこの構造も今後崩れてインフルエンサーが直接上場会社から業務委託される流れになると思う。花王は連続増配企業で、タイミングを問わずいつでも買っていいディフェンシブ銘柄って言われてる。

7面 米中「新冷戦相場」の号砲
→この前の日米首脳会談以来、アメリカのS&P500と日本のTOPIXに差があるという記事。S&P500のほうが上がってる。ちなみにTOPIXとは日本の上場企業の平均だと思えば大丈夫。日経平均はTOPIXのなかから選ばれた主要225社だから日経平均よりも範囲が広い。バイデンさんの雇用対策によって半導体と医薬品に300億ドル投じると言っているなかで、TSMC(台湾の半導体会社)が米で工場建設するなど、外国からもお金が流れてきてる。それに対して日本は中国におんぶに抱っこ。値がさ株と言われる、日経平均やTOPIXに組み入れられてる比率が高いファーストリテーリング(ユニクロ)やファナックなどが中国比率が高い。中国と敵対するときはアメリカより日本の方が遥かに損失が大きい。この状況なら、日本の投資比率減らして、アメリカ、中国に投資するのがいいと思う。株も投資信託も基本大手の証券会社なら買える。

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