2面 米就業者94万人増
→おさらいです。
「第一金曜日はアメリカの雇用統計」これは呪文のように唱えましょう。
米の就業者と失業者がどのくらい増えたか減ったかという指標で、米の経済が今どういう状況なのかを見る上では一番有名な指標。
そのときに見るポイントは、3点。
①結果
②予想
③前月比

まず就業者。
①94.3万人
②87万人
③85万人
大事なのは、予想よりも多かったか少なかったか。今回は予想よりも多くの就業者を記録してるから、それだけアメリカの会社が人を雇えてるということ。すごくプラス材料。

次に失業者
①5.4%
②5.7%
③5.9%
この割合は、失業者がどのくらいいるかという割合。つまり低ければ失業者が少なくて働いてる人が多い、高ければその逆。
これも予想よりも失業率が少なかったので、経済的にはすごくプラス材料。

結論アメリカの経済は引き続き強いと言える。

ただ、今アメリカでは、経済が回復しすぎてることが問題視されてる。回復しすぎると物価が上がり過ぎてしまい、家賃の支払いなどが滞って、借金返せませんって状況になるから。

今後の焦点は、金利をあげる判断に繋がるか。

5面 年金積立金、過去最大に
→これも最近何度か出てきてる内容の記事だけど、年金の運用額がめちゃくちゃ大きくなってるということ。

おさらいで、給料から引かれてる年金は、国が貯金してるわけじゃなくて、いろんなものに投資をして増やしてるよ。

国はその投資内容の内訳もしっかり発表してて、国内株25%、外国株25%、国内債券25%、外国債券25%投資してる。

よくYouTubeや金融マンから「国際分散投資」って言葉を聞くと思うけど、それはこの年金の運用方法を参考にしてるよ。

今回の記事は、その運用益の累計が100兆円超えたということ。

投資をすると増えるということが結果として出てるので、自分の資産も何に投資をしようかと考えるクセを持とう。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74605620W1A800C2EA1000/

7面 米中間選挙、車産業に配慮
→中間選挙って言葉が徐々にこれから新聞に出てくることが多くなると思うので解説します。

この前2020年の11月にアメリカでトランプさんからバイデンさんに大統領が変わったのは知ってると思います。

あの選挙は「大統領選」と言って4年に1回行われるよ。

アメリカの大統領は任期が最高で8年。

つまり、前の選挙は、4年間の任期が終わったトランプさんが、次の4年も大統領できるかという選挙だったけど、それにトランプさんは負けたよ。変わってバイデンさんになった。

けど、4年間だとちょっと間が空きすぎるよね。

だからその間の、2年経ったときに「中間選挙」というものを行うよ。

2020年に大統領選を行ったので、次は2022年。

その中間選挙で勝つために政策とかも打ってくるよ。
これからも解説していくので、今日はこれだけ覚えてくれれば大丈夫です!
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74605030W1A800C2EA5000/

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