7面 台湾、銃声なき攻撃が迫る
→中国が台湾を巡って戦争を起こすかもしれないという記事。
これを理解するには、台湾の歴史を知ることが重要。
台湾は一番最初、大航海時代にオランダに支配されてた。
中国はその時「明」という時代。
近くの台湾をオランダに占領されて、軍事拠点などを作られたらたまったもんじゃないって言って、明がオランダを追い払った。
そのあと中国は「明」から「清」になったときに、vs日本の戦争でみなさんご存知
【日清戦争】
が起こった。
そこで勝ったのは日本。
そのときに台湾の支配は清から日本に移ったよ。
当時ヨーロッパが植民地をどんどん広げてた中で、日本にとって台湾がはじめての植民地だったことは覚えておこう。
もちろんこの時の日本の支配については色々と意見はあるけど、日本にとって最初の植民地だけあってめちゃくちゃ丁寧に統治をした。インフラ(電車など)を整えたりなど。
その後、戦後に中国共産党に敗れた中国国民党が台湾に逃げ込んで、日本に変わって統治を始めたけどこれがまあひどかった。
台湾の人からしたら、中国国民党より、日本の時の支配の方が良かったという人が多く、台湾が親日国と言われてるのはそういう理由。
今も中国共産党vs台湾という構図は続いてるけど、共産党からしたら台湾も1つの中国としたい。
なぜなら、産業のコメと言われてる半導体の世界トップの会社TSMCという会社があるから。
ここを握ることで、ITの覇権を握ろうとしてる。
このままだと中国が覇権をとってしまうことになるので、最近アメリカや日本をはじめ、さまざまな国が
「台湾は中国によって不当に侵されてる!」って言って干渉してきてる。
それに対して中国が、
「国内問題に口出してくるんだったら、武力行使するぞこらー!」って言ってるというのがこの記事の流れ。
今月は終戦の月だからこういう話題を詳しく上げていく予定です。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74410060S1A800C2TCR000/