4面 都議選きょう告示
今日は都議選の告示日。都議選は日本の経済見る上で大事だからまとめます。

都議選まとめ
・6月25日告示(告示とはこの日から選挙活動ができるようになること)
・7月4日投票開始
・任期4年→前回は2017年に選挙
・総議席127→127人の議員さんを選ぶ選挙&お金を何に使うかの選挙

2017年の結果
1位 都民ファーストの会
2位 自民党
3位 公明党

注目点
都議選は秋までに行われる衆院選の前哨戦と言われてる。
つまり、この結果はこれからの国の方針に大きく関わる。
そしたらもちろん株価や、日本の経済にも影響する。
記憶に新しいのは2009年。
都議選で40年ぶりに自民党が第一党から降りると、次の衆議院選で鳩山政権樹立。

主な政策
●都民ファーストの会
・都市と地方の税収をならす偏在是正
・世帯年収に応じて15万円の給付金
・学生に月3000の携帯電話料補助

●自民党
・五輪に言及せず個人都民税20%減税
・事業所得税を50%減税
→都民の可処分所得を高めることがメイン

●公明党
・五輪に言及せず
・ワクチン接種20代優先
・飲食店が多い繁華街で集中的なPCRの実施
・現在半額となってる第2子の0〜2歳児の保育料の無償化

●共産党
・五輪中止
・PCRの拡充
・ケアに厚い東京を作る

●立憲民主
・五輪は延期か中止
・迅速なワクチン接種
・10万円以上の定額給付金の実施

●日本維新の会
・東京版レスキュープラン
→2兆円規模の財政出動
・持続化給付金・家賃支援給付の実施
・五輪開催する場合は対策の厳格化を図る

●東京生活者ネットワーク
・失業者に生活給付金
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73237300U1A620C2PD0000/

5面 国の税収コロナ前超え
→これは結構インパクトあるニュース。
今まで国の税収は55兆円くらいでずっと推移していた。

つまり今まで消費税増税などをしてきたにも関わらず、トータルの税収は変わらなかった。

これどう言うことかというと、消費税が上がってる代わりに、法人税などが少なくなっていたと言うこと。

一般層の人たちから取りやすい消費税を取るだけじゃなくて、金持ち税の法人税をもっと取れと言うのが、よくある主張。

でも今回は法人税収が上がっていると言う記事。

アメリカや中国の経済回復の恩恵を受けている企業が多いみたい。

ちなみに税収は増えていても、国の支出も増え続けてる。

覚えておいた方がいいのはプライマリーバランスと言う言葉。

これは国の収支のことだけど、日本はこれが今マイナス。

つまり支出が多い状況。

安倍さんの時から、プライマリーバランスを黒字に持っていくと言っているけどそれができていない。

税収を上げるか、支出を減らすか。
どうやって調整するのかに注目。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73235000U1A620C2EP0000/

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