11面 エルサルバドル法定通貨にビットコイン
→これはびっくり。エルサルバドルという国がメイン通貨としてビットコインを取り入れるということ。これがなんでびっくりかというと、ビットコインは全ての総量が2100万枚と決まっていて、政府が大量にお金刷ったりしてお金の量を調整することができないから。今までは、たとえば国民が豊かになりすぎたら、お金をたくさん発行して、お金の価値を下げるインフレ政策とかできていて、借金を膨れ上がらせても、それに伴って紙幣を発行し続ければお金の価値を下げることができてた。けどビットコインは、枚数が決まっているし、ブロックチェーンという仕組みを使っていて、絶対に不正ができない。これにならって他の国もこういう動きが出てくるかもしれないので注目。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN070KS0X00C21A6000000/
12面 ファーウェイ制裁下でも半導体開発
→アメリカ中国の喧嘩の原因とも言えるファーウェイ。ファーウェイの動きはアメリカと中国の関係を見る上で大切。仲が悪くなれば、世界的なリスクが高まり、株価が下がる。今までファーウェイはイランや北朝鮮など経済制裁をかけていた国と取引をしていてアメリカに何回も指摘されてる。それにファーウェイ製のスマホから情報が抜き取られてるというアメリカの言い分もあって、ファーウェイと取引してる企業に対して、ファーウェイとの取引禁止令を出している。そんな中で今回の記事は、ファーウェイは、禁止令出されてても半導体の生産を続けますよと言っている。今のところはかなり苦しい状況だけど、これからどうなっていくかは注目。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ071DZ0X00C21A6000000/
5面 オンライン診療なお難路
→コロナが始まる前まで、オンライン診療は規制によりできなかった。それがコロナが始まってから初診からオンラインでもオッケーというルールが作られて、今回の記事ではこれからもずっとオッケーにしますよと発表された。それを受けて昨日メドレーという医療介護の成果報酬型求人サイトを運営してる会社の株価が上がっている。しかしオンラインによる診療はちゃんと診断ができないという意見もあって、これからはどこまでオンライン診療が広まっていくかが焦点。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA084X40Y1A600C2000000/