さすがにみなさんもうビットコインという言葉を聞いたことないという人は少なくなったんじゃないでしょうか?

YouTubeでもテレビでも頻繁に取り上げられていて、

もっと早く買っておけばよかった

と思う人だったり、

最近の下落に巻き込まれてやっぱり買わなきゃよかった

という人もいるかもしれません。

そして中には、

聞いたことあるけど、実際それがなんなのかということがわからない

という人もいるんじゃないでしょうか。

結論から言うと、

ビットコインなどの仮想通貨の本当の価値や凄さを理解している人は本当に少ない
と思います。

ただ、仮想通貨と言うものが、儲けるための手段であると言う誤解がかなり広がってきているので、ここで、

一度仮想通貨とは一体なんなのか

なにがここまで大きな革命をもたらしているのか

と言うことをしっかりと確認していきましょう。

結論からいうと、仮想通貨とは、

全世界で流通している通貨への革命です。

革命とは、大きくたまっていた不満や不便をひっくり返すことです。

では今までの通貨は一体どんな課題を抱えていたのでしょう?

じつは通貨の制度はある人たちに乗っ取られているんです。

誰に乗っ取られているのか?

一番大きなところで言うとロスチャイルド家です。
それでは順を追って説明していきますね。

日銀やFRBは誰のもの?

通貨を発行するところはどこでしょうか?

この質問にみなさんは答えると思います。

日本銀行!

正解です。

日本銀行は通貨を発行する権利を持っています。

では

この日銀は誰のものですか?

日本のもの!

半分正解です。

日銀の株は55%が財務省が持っています。

では後の45%は?

国ではない民間が持っているのです。

続きましてFRB

FRBとはアメリカ版日本銀行だと思ってください。

では

このFRBは誰のものですか?

アメリカ!

残念。この回答は不正解です。

じつはFRBは100%民間の会社なのです。

民間民間って結局誰が持ってるんだよ!

そう、それこそがロスチャイルド家と言うところなんです。

いろんな国の中央銀行を民間が持っているということに対して異議を唱えた

勇敢なアメリカの大統領が二人います。

エイブラハム・リンカーンジョン・F・ケネディーです。

みなさんはこの2人がどのような最後を迎えたかご存知ですか?

暗殺です。

じつはこの問題というのは、アメリカではタブーとされているのです。

では一体なぜ、

世界中の金融システムが、ロスチャイルド家というところが持つようになったのか
という経緯を説明していきましょう。

みなさんの今までの常識がひっくり返される準備はできていますか?

●一番最初は物物交換

しっかりと理解をするためには、通貨の歴史を勉強する必要があります。

めちゃくちゃわかりやすく説明していくので、自分のペースでゆっくりと読んでいってください。

大昔、通貨というものは存在しませんでした。

魚3匹と米1俵みたいな感じで、物と物を交換していきました。

このようにしているともちろん問題が出てきます。

魚3匹で交換できると言ったけど、3ヶ月倉庫に保管してたら腐ってしまった。

当然こうなったらお米と交換することができません。

そこで生まれたのが、金や銀から作った通貨というものです。

通貨を使えば、魚3匹は通貨3枚、米1俵は通貨6枚といったように、

通貨を価値の基準に置くことができます。

この仕組みがとても良いということで、いろんな人が通貨を持つようになりました。

しかし、ここでもまた問題が出てきたのです。

めちゃくちゃ単純な問題ですが、

遠距離に持ち運ぶときに、

通貨だと重いということです笑

そこで生まれたのが、

『金庫屋』

というビジネスをする人たちです。

金庫屋と名乗る人たちは、

通貨を預かり、預かった分の通貨と同じ価値の預かり証書を渡すようにしました。

これが兌換紙幣の始まりだと言われています。

通貨は元々金や銀であるため、預かり証書は兌換紙幣(金や銀と交換できるお金)としていろんな人が使うようになりました。

この仕組みが爆発的に注目を浴びる中で、

預かり証書を発行している金庫屋があることに目をつけます。

「通貨を預けて預かり証書をもらいに来る人は多いが、預かり証を持ってきて通貨に変えてくれという人は少ないぞ」

つまりはこういうことです。

みんな紙幣をもらいに来るだけで、預けた通貨を引き出しに来る人はいないのです。

金庫屋は悪いことを考えました。

「みんな通貨を引き出しに来ないなら、この預かった通貨を誰かに勝手に貸しチャおう。」

つまり人から預かってる通貨を誰かに貸して、そこに利子を付けて返して貰えば金庫屋が儲かるという仕組みです。

なんてひどいこと考える人がいるんだ!

みなさんそう思ったと思います。

でもじつは、このビジネスモデルから生まれて、令和の現在も残っている業種があります。

銀行です。

銀行は、預金者からお金を預かり、それを法人などに貸して利益をあげています。

じつは銀行とは、金庫屋の不正から生まれたビジネスモデルなんです。

そしてこの金庫屋はさらに悪いことを考えます。

預かった通貨に関係なく、大量に紙幣を発行するということです。

そうすることで、金庫屋はますます通貨を手に入れることができました。

ここで、ある有名な経営者ヘンリーフォードの言葉を借りましょう。

ヘンリーフォードといえば、フォード生産方式を作り出した、フォードモーターの創始者です。

彼はこのように言っています。

「国民が銀行制度や貨幣制度を理解していないことはいいことだ。もし国民はそれを理解したら、明日夜が開ける前に革命が起きるだろう。」

皮肉にもこのようなことを言っているのです。

先程の話に戻ります。

先程の金庫屋こそがロスチャイルド家だったのです。

ロスチャイルド家は、5人の子供たちにこの貨幣制度を伝え、

一人一人別々の国に派遣をし、

その国で同じような金庫屋のモデルを築いていきました。

ところでみなさん、今まで通貨の話をしてきましたが、

最近の金融のニュースを聞いても何が何だかわからないことって多くないですか?

  • FRBがテーパリングをするかもしれない。
  • アメリカの物価上昇率が4%を超えました。
  • マネーサプライを5%あげます。

意味不明ですよね?

こんな言葉勉強したくありませんよね?

そんなあなたたちに金融エリートは満面の笑みを浮かべながらやってきます。

「難しいことを考えるのは面倒ですよね?だったら私たちにお任せください!あとは全部やっておきますから。」

これをなんというかわかりますか?

白痴化政策です。

白痴の意味はご存知ですか?

バカって意味です。

国民をバカな状態にしておけば、この仕組みがどうかなんてことはわからないですよね。

日本ってお金のことを義務教育で勉強しませんよね?

国民がバカである方が国はお金がとりやすいんです。

最近のドラマ、ドラゴン桜でも言っています。

「頭のいいやつに都合の良いようにこの世の中は作られている。」

じつはそういうことなんです。

この話になると、

「何言ってるの?別に俺たちお金取られてるなんてされてないよ」

っていうことを言う人が必ずいます。

もちろんみなさんがわかるように、次の日になったらいきなり銀行口座からお金が抜かれてるなんてことはありません。

そんなことしたら国民がそれこそ暴動を起こります。

国民にはわからないようにお金をとっているのです。

物の値段を上げることでお金をとったり

紙幣を大量に発行してインフレにすることで通貨の価値を下げたり

源泉徴収という戦時中のドイツを真似して導入された徴税制度を使って給料から社会保障という名目で天引きしたり、

数えればキリがありません。

みなさんが働けば働くほど、そういう人たちの懐にお金が入るという仕組みです。

なので、みなさんには常に労働者になってもらわなければ困るのです。

「右向け右」

「左向け左」

「気をつけ、例」

労働者になるための教育を小さい頃から受けてきます。

この仕組みの中では、

今まで述べてきたように

ロスチャイルド家や国が通貨の量を調整することで、

いくらでも自分たちの都合の良いようにできてしまうのです。

これが今までの通貨の問題点です。

ではここで一度まとめます

  • 元々は物物交換だった
  • 通貨が生まれた
  • 遠距離に通貨を運ぶのが大変であるので金庫屋が預かり証書を発行した
  • そしたら預かり証をもらいに来る人ばかりきて、通貨を引き出しに来る人が少ないことに気づいた
  • 金庫屋が預かった資産を勝手に他の人に貸した
  • いわゆるそれが銀行
  • この仕組みを作ったのがロスチャイルド家
  • 通貨を発行できてしまうと国民は常にお金を取られる

このような流れです。

さてそれではいよいよ本日の本題の仮想通貨に話を移していきましょう。

●不正だらけの通貨制度をぶっ壊せ!

今までお伝えしてきたように、

金融システムには不正だらけです。

これはなかなか語られることはありませんが、

まぎれもない事実です。

さてこれに対して仮想通貨はどんな革命を起こしたのでしょうか?

テーマは分散です。

先程お伝えしたように、今までの通貨制度は、

ロスチャイルド家や国がシステムの頂点に君臨し、

その人たちの裁量次第で、通貨の価値を自由自在に操れるということが問題点でした。

つまり今の通貨制度は
権力がトップに集中している中央集権的な構造

が問題だったことは納得いただけると思います。

それをぶっ壊したのが仮想通貨です。

では一体どんなところが革新的なのでしょう。

ここからは仮想通貨について説明をしていきたいと思います。

特徴①ブロックチェーンという技術を使っている

仮想通貨を話す上で絶対に理解しておいてほしい言葉は

ブロックチェーンという言葉です。

今回はかなりざっくりと説明をしますが、

ブロックチェーンとは、

いろんな人が不正が内容に監視をしあえる仕組みです。

と言ってもよくわからないと思うので、ここでは例をあげて説明します。

たとえばあなたがAさんからBさんにお金を送金したいとします。

そんな時、AさんはAさんの銀行口座を通じてBさんの銀行口座に振り込みをします。

ここでAさんがBさんに送金をしたことが把握できるのは、送金の手続きをした

銀行だけです。

でもブロックチェーンを使うと、

AさんからBさんに送金をするときにCさんにもDさんにもEさんにも送金しましたよというのがわかるのです。

これがブロックチェーンの仕組みです。

いろんな人が監視しあうことで、不正を絶対にできないようにしています。

特徴②通貨の発行枚数が決まっている

今までの通貨制度では、通貨を発行できるのが日銀やFRBであるため、

いくらでも通貨を発行することができ、通貨の価値を下げることができました。

しかし仮想通貨は発行枚数が決まっています。

仮想通貨の中で一番規模の大きいものがビットコインです。

ちなみに仮想通貨というのは、全体の総称で、ビットコインというのは仮想通貨の中のある一つのコインの種類だと思ってください。

ビットコインは2100万枚という数が決められています。

なので、誰かがビットコインを乱発したくても、仕組み上仮想通貨を乱発することはできないようになっています。

これが、仮想通貨の革新的な内容です。

特徴③管理者がいない?

今までの通貨制度では、ロスチャイルド家や国などの中央で管理している権力者がいました。

でも仮想通貨とは、誰も中心的な存在がいないだけでなく、

誰がこのシステムを作ったのかもわからないままなんです。

サトシナカモト

この人物が仮想通貨を作ったと言われていますが、

実際に誰なのかがわかっていません

この人なんじゃないかという人は何人かいるみたいですが、

特定はできていないようです。

もしこの人が作ったということになれば、

その人が中央の権力者だということになりかねないので、

このような形になっているのだと思われます。

なんにせよ、仮想通貨は、今までの通貨のあり方をガラッと買える存在になりました。

これら3つが主に仮想通貨が歴史を変えたと言われている特徴になります。

実際の取引の仕方や、どんな仮想通貨の種類があるのかという説明はまた次の記事でしたいと思います。

今回の記事では、仮想通貨が今までのどんな金融システムを変えてきたのかということを理解してもらいたいと思い、筆を執りました。

今回の記事で、少しでも仮想通貨に対しての理解が深まっていただけたら幸いです。

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